活動ブログ

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2024.05.09

人吉観光案内人協会5月例会

 本日、人吉観光案内人協会の5月例会を開催し、まち歩きを敢行しました。

「人吉温泉まちあるき」と「カフェ」、そして「夏目友人帳」の3つの要素を組み合わせたコースを設定し、

薫風吹き渡る人吉の街並みを歩いてまわりました。

現在、株式会社JTB様が開設されているプランの1つに『地元観光案内人とあるく「人吉温泉まちあるき」(詳細はこちら)』があり、

観光ガイドとして当協会の観光案内人が帯同することになっております。

ということで、「人吉温泉まちあるき」コースを今回の例会の中心に据えることにしました。

話は変わりますが、現在、人吉では市街地を中心にカフェが増加していることをご存じでしょうか。

テレビ番組や雑誌で特集が組まれるほどに、近年カフェやコーヒーショップが続々とオープンしています。

旅行や観光は楽しいけれど、意外と疲れるもの。

人吉城跡や青井神社は歩いて見て回るスポットですので、見終わった後に休憩をしたいというお客様が多くいらっしゃいます。

観光案内終了後のお別れ際にでもカフェ情報をお伝えすることができれば、お客様は疲れを癒すことができるのではないでしょうか。

そのために「人吉温泉まちあるき」に市街地のカフェを巡るルートを重ねました。

また話は変わりますが、2024年4月2日に放送された『マツコの知らない世界(TBS系列)』にて、漫画『夏目友人帳』の聖地としての人吉が紹介されました。

以前から当協会でも『夏目友人帳』については研修をしようということになっておりましたので、

その一環として、夏目友人帳探訪スタンプが設置されている箇所をルートに盛り込みました。

『夏目友人帳』の聖地としての人吉やスタンプのコンプリートを目的とされる観光客の方のお気持ちの一端に触れることができたのではないでしょうか。

ひと通りまち歩きが終わったら、案内人も実際にカフェに入店して疲れを癒していました。

これからも人吉観光案内人協会は研修を重ねて、観光客の皆様をお待ちしております。

2024.03.14

人吉観光案内人協会3月例会

 本日、人吉観光案内人協会3月例会が開催されました。

立野ダム・熊本地震震災ミュージアムKIOKU・阿蘇神社・セミコンテクノパークをバスでめぐり、視察研修を行いました。

先月試験湛水を終えたばかりの立野ダムを、国交省九州地方整備局立野ダム工事事務所の職員の方に案内していただきました。

降雨―増水ー湛水ー減水のプロセスを動画で学んだあと、実際にダムの辺まで行き、直に工事や流水の様子を見学しました。

立野ダムは流水型ダムということで、調査検討が進む川辺川ダムの先行事例でもあります。

人吉球磨の市井に生きる者として、各人各様の立場からダムの是非について考えているようでした。

熊本地震震災ミュージアムKIOKUを見学したこの日は、熊本地震前震が発災してから7年11カ月目。

もうすぐ8年が経とうとしているよく晴れた日でした。

研修は2016年4月14・16日に発災した熊本地震のリアルタイムの記録映像の上映から始まりました。

発災当時の生々しい映像や地表に表出した断層、損傷した東海大学南阿蘇キャンパスや阿蘇大橋を崩落させた数鹿流(すがる)崩れの傷痕。

春へと移ろう阿蘇の雄大な自然の中で当時のまま時を止めた展示物たちがとても印象的でした。

少しづつ復興が進み、以前とは違う街並が形成され始めている人吉。記憶から風化させないために何を残し、どのように伝えていけばよいのだろうかと改めて考える機会になりました。

同じく熊本地震に関連して、昨年12月に楼門が再建された阿蘇神社にも視察に向かいました。

約13億円をかけて再建されたという阿蘇神社楼門は、その72%が元の部材を再利用したうえで、震度7にも耐えうる耐震補強が施されており、伝統的な神社建築の技術の高さと最新の耐震技術とが見事に調和していました。人吉の青井阿蘇神社は阿蘇神社からの勧請により成立しており、その勧請元を視察・対比することにより、青井神社の魅力を再認識されたようでした。

今回の例会では各視察先の方々にガイドをしていただきましたが、案内人の皆さんにとっては自身の観光案内を顧みる機会になったようで、帰りのバスの中で反省会が行われました。人吉観光案内人協会にとって実りの多い例会になったことと思います。

2024.02.08

人吉案内人協会2月例会

本日、人吉観光案内人協会2月例会を開催し、毎年恒例となっております人吉城跡の清掃を行いました。

胸川沿いー多門櫓ー角櫓ーふるさと歴史の広場ー相良護国神社ー人吉城跡にかけて、

案内板の拭き掃除を中心に、総勢20名で人吉城跡周辺の観光環境美化に取り組みました。

例年桜の時期に合わせて人吉城跡での無料案内を行っておりましたが、

コロナや水害、復旧工事等を鑑み、ここ数年中止が続いています。

現在も復旧工事中ですので、本年度の無料案内も中止を予定しております。

復旧工事が完了した人吉城跡で、桜と共に観光客の皆様をお迎えできることを願っております。

2024.02.01

春の相良三十三観音めぐり

2024年が始まって早1か月、2月です。

1月の終盤からは時折春の陽気をうかがわせるような気候や空模様を感じられる日がありました。

そんな中、春の相良三十三観音めぐりの観光案内依頼をいただいております。

今年も3月20日(水)の春分の日に、相良三十三観音各札所にて御開帳が行われます。

人吉観光案内人協会では、毎年、ご依頼者様の三十三観音めぐりに観光案内人を派遣し、ガイドをさせていただいております。

秋の御開帳は9月20~26日までの1週間で、大変ご好評をいただきました。

春の御開帳は3月20日の1日限りとなり、多くのご依頼が予想されます。

1月は往ぬる月、2月は逃げる月、そして3月は去る月とも呼ばれます。

個人・団体・旅行代理店を問わず、三十三観音めぐりをご検討されていらっしゃる方は、お早めにご連絡いただけますと幸いです。

秋の御開帳の時とはまた違う景色が楽しめますので、

初めての方はもちろん、秋に三十三観音めぐりをされた方もぜひお参りされてみてはいかがでしょうか。

皆様からのご依頼をお待ちしております。

こちらからFAXかメールでのお申し込みをお願いいたします。

ご不明な点等ございましたら、人吉商工会議所(0966-22-3101)までお問い合わせください。

2024.01.11

人吉観光案内人協会1月例会

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

本日、人吉観光案内人協会1月例会が開催されました。

人吉下球磨消防組合の中村様にお越しいただき、

救命講習としてAEDの取扱いや心臓マッサージの方法をご指導いただきました。

なかなか実践する機会がなく、どうしても方法が曖昧になりがちで、

また、いざという時には冷静さを欠き、上手く対応することが難しいため、

定期的に講習を行う必要があるとのことでした。

人吉市を含む県南一帯は、令和2年7月豪雨により大きな被害を受けました。

昨今、毎年激甚災害が発生し、尊い人命が失われています。

水や食料などのハードの備えと救命技術などのソフトの備えとの両輪で災害に立ち向かうことができれば、

一個人でも減災が達成できるのではないのかと、改めて感じました。

令和6年1月1日、能登半島地震が発災しました。

多くの方が亡くなられ、未だ救助を待つ方もいらっしゃいます。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、本災害で被害を受けられた方々の生活再建を切に願います。

2023.12.14

人吉観光案内人協会12月例会

本日、人吉観光案内人協会12月例会が開催されました。

11月末に新入会員を迎えてから初めての例会となった今回は、『鉄道遺産・矢岳高原現地研修』と題して、

大畑駅や矢岳駅、矢岳高原やえびの市をまわるバスツアーを催行しました。

夜には新入会員の歓迎会を兼ねた忘年会を開催し、大いに親睦を深めることができました。

2023.11.28

第9回人吉観光案内人養成講座閉講式

 本日、第9回人吉観光案内人養成講座の閉講式が行われました。

8月1日の開講式とともに始まった養成講座も、13日間にわたる全17講座が終了しました。

第9回は例外的に真夏の開講ということで、特に8月9月は暑さとの戦いでもありました。

青井阿蘇神社の幣殿内や人吉城跡の二の丸・三の丸、そして街歩き等、どこにお邪魔しても暑く、

幾度となく水分補給に関する注意喚起をしたことが思い返されます。

10月に入ると夏が翳りを見せ始め、行楽シーズンが到来しました。

バスで下球磨をめぐり、現役の観光案内人による実際の観光案内さながらの説明を受け、

受講生の皆さまには、それを活かして模擬観光案内をしていただきました。

11月ともなるとすっかり秋、紅葉色づく上球磨で相良三十三観音中心にバスツアーを行いました。

その後、実際に青井阿蘇神社と人吉城跡に出向き、2度目の模擬案内をしていただきましたが、

知識が豊富な方や聞き手の笑いを誘うのが上手い方、そして声がよく通る方等、

第9回の受講生の方々の持つ様々な武器に改めてお目にかかることができました。

総括だけでも長くなってしまうほど、実りの多い養成講座となりました。

閉講式と併せて開催されました入会式にて、人吉観光案内人第9期生になられました。

すでに、次回の養成講座に参加したいとおっしゃる方がお尋ねに来られました。

次回の開講時期は未定ですが、第10回人吉観光案内人養成講座へのご参加、お待ちしております。

2023.11.14

観光案内人養成講座:案内模擬演習2

 本日の観光案内人養成講座では模擬観光案内を行いました。

前々回の養成講座ではスクリーンに観光スポットの写真を投影し、当地にいるという体で模擬案内をしていただきましたが、

今回は実際に人吉城跡と青井阿蘇神社にお邪魔して、実物を前に模擬案内をしていただくという、極めて実践的な講座になりました。

8月1日に開講した観光案内人養成講座も今回が最終回。

座学から現地研修まで、全17講座を11名の受講生が修了されました。

本日模擬案内の舞台となった青井阿蘇神社や人吉城跡には8月の猛暑にお伺いし、

福川宮司や人吉市役所の岸田さんに講話をしていただきました。

受講生の皆さまにおかれましては、その時に教えていただいたことを模擬案内に取り入れておられ、

養成講座を通して、多くのことを修養なされたようでした。

11月28日に観光案内人養成講座の閉講式を開催し、その後の入会式を経て、

受講生の皆さまは正式に人吉観光案内人協会の一員になられます。

新たな仲間の加入が楽しみです。

2023.11.09

人吉観光案内人協会11月例会

 本日、人吉観光案内人協会11月の例会が開催されました。

亀割石付近を見てまわり、枝葉と石満ちる山肌を登って清正公岩の頂上にたどり着き、

球泉洞にて昼食をはさみ、神瀬岩屋と住吉神社を訪れ、橋詰橋を見学し、約6時間かけて球磨村で現地研修をしてきました。

上記のスポット以外にも、道中には鮮やかな紅葉や滝、青い鍾乳湖や澄んだ川などがあり、

文化財だけでなく、球磨村の美しい自然を満喫する研修となりました。

年に1回、3年かけて行ってきた球磨村での現地研修は本日が最終回。

球磨村もこの3年で様変わりしましたが、変わらず残るものも多くありました。

人吉観光案内人協会が球磨村を案内することはほとんどありませんが、人吉と球磨で一円。

球磨郡の魅力を知ることにより、人吉の観光案内向上に繋がることと思います。

次回12月の例会は、養成講座を修了した新たな観光案内人を迎え、大畑駅と矢岳駅、そして矢岳高原を巡る研修を行う予定です。

2023.11.07

観光案内人養成講座:上球磨バスツアー

 本日の観光案内人養成講座では、バスにて上球磨にある相良三十三観音を中心に、観光スポットを巡るバスツアーを催行いたしました。

当協会所属の案内人が講師を務め、実際の観光案内に近い形式で受講生の皆さまに各スポットの説明をしました。

天気に恵まれ、参道をのぼって温まった体に冷たい秋風が心地よい、絶好の観光日和となりました。

また、山間は紅葉の色づきが始まっており、僅々緑樹の中に立つ紅葉が目に鮮やかで、改めて晩秋の上球磨の素晴らしさを感じるバスツアーでした。

次回の講座は、11月14日(火)13:30~実施予定で、

観光案内依頼の需要が特に多い青井阿蘇神社と人吉城跡にお邪魔して、受講生の皆さまには現地での模擬案内をしていただきます。

8月1日に開講した観光案内人養成講座も、次回で最終回となりました。

前回は屋内でスクリーンに投影した写真を観光スポットに見立てて模擬案内をしましたが、

3か月前に研修を行った場所に再訪し、屋外で実物を目の前にして、どのような案内を見せていただけるのかとても楽しみです。

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